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生存戦略

chromebook購入

chromebook(ASUS C300)を買ってみた。

調べものや簡単な原稿作成など、こっそり持ち帰って仕事をすることが多い中で、自宅で作業をするのが苦手な自分は外で(ノマド的に)作業したいというニーズが高かった。しかし、持っているノートPCは小さいものの案外重く、キーボードも極めて重かったので携帯性はイマイチだった。そのニーズを満たすものとしてchromebookを勧められ、値段もAmazonのタイムセールで2.6万くらいだったので即購入を決めた。

いざ実物が来てみると、やはり軽い。だいたいmacbook airと同じくらい。そしてキーボードの打鍵感も悪くない(これは事前にソフマップ店頭で確かめていた)。また、久しぶりに使用するGoogle日本語入力の予測変換もやはり優秀。

chromebookなので基本的にブラウザベースの作業しかできないため、メインPCには成り得ないけれど、今の自分のニーズにはぴったりだと感じる。また、電池が10時間近く持つことも素晴らしい。

もうしばらく使ってみて、特に問題がなければ、モバイル用のPCはこれ一本にしてしまい、自宅用にはデスクトップの高性能PCを買いたいところ。

こういうブログやevernoteも使いやすいので、ライフログを残す上でも役に立つといいな。

足掻くこと

今週は、というか今週末は、比較的心穏やかに過ごすことができた。

色々懸案を抱えていた先週末と異なり、一週間でいくつかの課題をクリアすることができたことが大きいのだろう。

なかなか仕事を楽しめるような心理状況には持っていけていないけれど、少しずつでも前向きのマインドに切り替えられるようにしたい。

 

何かについて詳しくなることは、きっと楽しいこと。けれど自分の場合、そこにたどり着くまでの面倒で困難なステップで心が折れてしまうことが多い。

ある程度は性格にもよるのだろうけど、やはりそこを乗り越えてこそ、他人に対して何かを提供できる側に回ることができるし、その段に至ってやっと、自分のやっていることに満足感とか充実感とかを得て、「楽しい」と思うことができるのだろうと思う。

そのために足掻くステップは、ルーチンワークで無い限り、きっとどんな業種でも求められるんだろう。

そして、今自分が置かれている環境は、客観的にみても十分「面白い」仕事ができる環境であることは確か。

 

あとは、とにかく気の持ちようだと思う。

 

自分にとってのレバーが何なのか。勉強なのか、他人との出会いなのか、あるいは他の何かなのかわからないけれど、少しでも前進できるよう、前向きなマインドを持ち続けたい。

つらいことリスト

我ながら浮き沈み激しすぎだとは思うけど、とにかくいっぱいいっぱいなので吐き出す。。

 

期間内に仕事を終えられないことがつらい

それで先輩に迷惑をかけることがつらい

やむを得ず仕事を持ち帰ったのに、連休最終日の夜まで手を付けられないのがつらい

休日に仕事をしようとするとどうしようもなく胸が苦しくなって、ただつらい

お客さんの前でうまく話せないのもつらい

何かお客さんに刺さること言いたいけど何も浮かばないのがつらい

日ごろの蓄積がないといけないとは思うけど、毎日の仕事で触れる情報が全然頭に残らないのがつらい

頭を使って考える仕事、全然考えがまとまらず何時間も過ぎるのがつらい

他の人は普通にこなしてることをうまくできず、それで悩んでると言う事実がつらい

もっと重いプレッシャーを受けている先輩や上司がいるのに、ちっぽけなことでいっぱいいっぱいになってる自分がつらい

度胸がないし、人に対して強気になれないことがつらい

何もかも後回しにして自分の首を絞める悪循環がつらい

人と話すのが怖い

本当はもっと、何にも前向きになりたいし、意欲的に仕事がしたい

けどそれと同時に発生する面倒なことやストレスに耐えられず、意欲が持続しない

根気強さというか、忍耐力がまるでない

学生時代から抱いてきた自己否定感の連鎖から抜け出せないことがつらい

周りの同期が仕事を軌道に乗せていることがつらい

自分の主張がないことがつらい

主張できないことがつらい

どうしようもない人間になってしまったことがつらい

 

こんな悩みを相談して、それくらいのことで悩んでいるのかと思われることがつらい

弱い人間だと思われたくない

強がっても中身がついてこない

胸が締め付けられるように苦しい

好循環への第一歩

友人からメカニカルキーボードを借りて、とにかく長文を書きたい衝動に駆られているので久しぶりに近況を。

 

最近上司と面談をして、「もっと積極性を出せ」という趣旨のことを言われた。

日々の業務を淡々とこなすことはできているが、顧客対応時などおとなしすぎて自分のアピールができてないとのこと。確かに思い当たる節はありすぎるくらいある。なんとかその状況から脱したいとは思うものの、お客さんや上司のほうが圧倒的に知見がある状態で発言するのはなかなか勇気がいる。

上司曰く、ただ漫然と業務をこなすだけでなく、そこで得た情報をどのようにして顧客に伝えたら刺さるかを常に頭の隅で考えろとのこと。それは簡単なことではないけれど、日々継続して感覚を研ぎ澄ますことが大事なのだろう。

その努力の根底にあるのは、おそらく自分の業務領域への興味であり、仕事の楽しさではないかと思う。正直言って最近、業務にあまり楽しみを見出せずにいた。淡々と調べて、まとめて、顧客に報告して、色々と注文をつけられて・・・のサイクルに虚しさを感じてさえいた。

しかし、振り返ってみればそれだけ新しい情報に触れられるという環境は、飽きっぽい自分にとっておそらく素晴らしい環境なのだと思う。そして、その中で楽しみを見出すには、自分の知的好奇心をも満たすような仕事をすることなのだと思う。

そんなことを考えている中で、つい最近、2年目にして初のPL(プロジェクトリーダー)案件を任せてもらえることになった。小さくて地味な調査だけど、自分が予算を管理して、作業計画を立て、進捗管理をする。その責任感は、少しのモチベーションになった。この調査を無事完了させて、自分の自信に、ひいては仕事に熱中する好循環の第一歩にしたいと思っている。

また、最近受けた資格試験に無事合格することができたのだけど、その分析技術を使った業務を1パートまるまる担当することになった。基礎の基礎から一気に応用問題に飛んだので、正直しばらく途方にくれていたのだけれど、今日2時間くらいじっくりと過去の解析ファイルを眺めていたら、計算の構造が結構わかってきた。明日からそれを足がかりに、データを更新すべき箇所のピックアップなどを始められそうである。こんな風に、勉強したことを実務に活かせる機会というのも、自分のやりがいになると感じている。

 

といったところで、色々と逡巡はしているけれど、少しずつ前に進んでいるのかなという気がする。(今日出席した会議でとある有識者が「遅々として進んでいる」という表現をしていたのは面白かった)

 

ところでメカニカルキーボード、打鍵感はすばらしい。ただしエンターがうまく押せず、その上にあるカッコ閉じ(」)を連打してしまう。まあこれは慣れなのかも。

目標

最近はただ毎日が虚しいなと感じることが多い。

仕事していても、最低限のことはこなせるものの、あまり没頭できないし、やりがいも見出せない。将来こうなりたいというビジョンも、あまりない。

休日はただ漫然とすごすのみで、会社の部活にも行かなくなったし、自分から誰かを飲みに誘うこともほぼない。買った本も平積みで、ただ寝てるか、何も買わないのに店をうろうろするか、ゲームしてるか。

満たされていないというわけではない。給料はそこそこもらっているし、おいしいものは食べている。彼女との関係も悪くない。でも、何か自分には欠けているという思いにいつも苛まれている。

そんな自分がいやで、もうすこし精力的に日々を過ごしたいという思い、焦りだけはあるのだけれど、実際それができるかというと、できない。

なぜか。

 

世の中の、日々を前向きに生きている人は、何か目標があるのかな、と思った。

何年後にこうなっていたい、とか。

これを達成したい、とか、手に入れたいとか。

そういった目標めいたものが、今の自分にはない。

けど、中長期の目標がなければ、人であれ組織であれ前進できず停滞するような気はする。

なので、目標を立てたいと思う。

5年後、10年後何をしていたいか。

もっと短期的には何を達成したいか。

そのためのアクションプランは何か。

 

ざっくりとでも、考えて、動いてみて、見直す。

それが今の自分には必要なのかも。

 

プレミアム

本題に入る前に、たった今思ったこと。最近ブログといえばはてなブログが多い気がしていて、その理由は何なのだろうと思っていたのだけれど、それは記事作成画面にたどり着くまでのスムーズさなのだろう。

これまで、少なくとも自分が利用してきたヤプログやFC2といったブログサービスでは、まず最初の画面でログインボタンを押して、記事作成ボタンを押して、やっと記事がかけるといった感じだった。しかし、はてなの場合はまず自分のブログを開いた時点ですでに画面右上に「記事を書く」ボタンがある。そして、このボタンをクリックするだけで、もう書き始めることができる。

画面遷移回数で言えば1回分くらいの差でしかないのだけれど、続けるほどにこの差は大きくなって来るのではないかと思ったのです。もちろん、はてなの優位性はそれだけではなく、たとえば多様な引用形式が整備されていることなどもあると思うのだけれど。

 

で、やっと本題だが、最近ニコニコのプレミアム会員になった。

大学1年で洗脳されて以来、ニコ厨歴8年目にしてやっとである。動機としては読み込みが速くなること、そして画質が良くなることの2点だった。

しかし・・・、いざプレミアム化してみると、読み込み速度がほとんど変わらない(わずかに速くなった気はするが)。ということはつまり、サーバ側ではなく自分のネット環境が律速していたということである。まぁ、所詮WiMAXだしこれは仕方ないところ。

そして、画質もあまり向上していない。これは何か設定上の問題があるのか、あるいはそういうものなのか、もっとよく検証してみたい。

ここまで読むとプレミアム入会は大失敗だが、思わぬ利点もあったので以下に列挙する。

 

●好きな場所から再生できる

無料会員では読み込みの終わった部分しかシークできず、いきなり動画の終盤を観る事はできなかったが、プレミアムになるとその制約がなくなる。具体的に大きな恩恵があるわけではないが、それができるだけでもなんとなくストレスが少なく感じる。

●マイリスト上限が跳ね上がる

無料時代では100件しか保存できず、ほとんど役に立っていなかったマイリストだが、プレミアムでは12500件まで登録できるらしい。おかげで気楽にマイリスに放り込める。一方、マイリスの整理が今後の課題ではある。

iPhoneアプリでバックグラウンド再生ができる

これはプレミアムに入る前に全く知らなかった機能で、かつ最大の収穫だったが、iPhoneアプリで動画を閲覧しているとき、別画面に遷移したりスリープにしても、再生が継続される(音だけ聴こえる)。BGM系の動画を流しながらSafariでネットサーフィンなどもできるので、移動中にもってこいである。

 

以上、自分なりのメリットをメモ書き程度に残してみた。

最近は専らiPadジップロックに入れて、ゲーム実況を観ながら風呂に入ることが日課と化している。今後もニコニコは卒業できなそうである。

権力をにぎる

今日は仕事が終わった後、先輩後輩数人と一緒に餃子を食べに行った。

先輩お勧め(曰く、知り得る中で一番うまい)の餃子屋で、蒲田にあるんだけど、よくわからない市民会館の1階みたいなところに入ってるわりには大盛況の店だった。実際に餃子はとてもおいしく、かつ安かった。(5個で300円・・・1個60円て・・・)

それで、最初は餃子うまいっすね!とか、適当に先輩後輩の話を聞いたりして過ごしていたんだけれど、案の定と言うかいつも通り、1時間くらいが経過してきたところで飽きてきて、終盤はひたすら相槌打つだけのマシンになってた。まあ完全に予想通り。

この点に関してはいつも悩ましく思っていることだし、ある種の強烈なコンプレックスとして常にあるのだけれど、今日の本題はそれではなく。

帰りの電車で先輩と話していたところ、「権力を握る人の法則」という本を薦められた。この本は要するに、出世するために必要な政治力を説いている本らしい。それだけ聞くとかなり胡散臭いのだが、薦めて来たこの先輩が言うと説得力がある。

というのも、その先輩とはよく飲みに行く機会があるのだが、非常に頭が切れるし、周りに対する観察眼がとても鋭くて、優秀な人だなと思っていた。うちの会社ではだいたい7~12,13年目くらいでチーフというランクに昇格するのだが、チーフとそれ以下では待遇もだいぶ違うし、一度チーフに上がればその先もかなりスムーズに昇進できる。

で、その先輩は昨年、7年目(つまりほぼ最速)でチーフに昇格している。先輩曰く、「俺がチーフに上がるために必要だった政治力はこの本から学んだし、今でも参考にしてる。チーフになった俺が言うんだから説得力あるだろ?」とのこと。

そう言われると確かに、読んだ方がいいかなという気になってくる。一方で、「俺はこの本を読んで昇格した!」みたいな安っぽいことを言う先輩ではない、というイメージを持っていたので、少しがっかりしたりもしたけれども。

なんてことを考えながら帰る道すがら、そこまで言うなら読んでみるか・・・と思い、家に着くまでに早速ぽちってしまった。

読んだら感想を書いてみたいと思っている。

「権力」を握る人の法則 (日経ビジネス人文庫)

「権力」を握る人の法則 (日経ビジネス人文庫)