Vint@ge

生存戦略

雨天ドライブ

昨日、朝から雨の降りしきる中、日帰りドライブに行ってきた。

当初はAudi TTを借りようと思っていたのだけれど、希望した日に空きがなかったのでBMW Z4(sDrive23i)を予約していた。しかし前日夜に店から電話があり、なんとそのZ4が追突事故に遭い、バンパーが大破してしまったとのこと。旧型のZ4ならば手配できるのとのことだったので、やむなく了承した。(これに乗じてSLとかパナメーラあたり借りれないかなと画策したが、無理そうだった)

そのような経緯で当日対面したのは初期型のZ4(2.5i)。走り出した最初の感想は、とにかくエンジン音が心地良い!さすが直列6気筒といった感じ。高速の途中で試しにキックダウンしてみたところ、急加速と同時にハンドルがぐらぐらし、これがFRかと実感した。雨も降っていたし、実際結構危なかったかもしれない・・・。

途中のパーキングエリアで雨が止んだタイミングがあったのでルーフを開けてみたのだけれど、やはりソフトトップは開閉が実にスムーズだった。ハードトップだと、まず屋根を収納するスペースの蓋を開けて、そこに屋根部分を収納して、さらに蓋を閉めるという動作が発生するので、10秒以上はどうしてもかかるイメージ。それに対してソフトトップでは、ルーフ部分が畳まれながら収納されていくので、ものの5秒くらいで開閉が終了した。まぁハードトップのメカニカルな挙動も嫌いではないのだけれど。その代わりと言ってはなんだが、ソフトトップはやはり遮音性が少し低く、走行していても周囲の音がやけに聞こえて、どこか窓開いてるのかな?と思ってしまうほどだった。

ルートとしては東名をひた走り、御殿場で降りて箱根方面へ。まず星の王子様ミュージアムに行ったところ、ここが思ったよりも良かった。庭園の手入れがかなり行き届いていて、アジサイやバラが咲き乱れていた。パリの町並みを再現したエリアなどもあり、ちょっとしたテーマパークの様相を呈していた。館内にはサンテグジュペリの生い立ちを解説した展示コーナーや、星の王子様のストーリーダイジェストが放映されるシアターなどがあり、予想以上に完成度の高い施設だった。

その後はガラスの森美術館へ。こちらはアンティークガラスと現代ガラスを展示する2つの建物から主に構成されていた。アンティークガラスの方はヴェネツィアングラスがほとんどであった。

そうこうしているうちに夕方になってしまい、渋滞に捕まると怖いので早めに帰路についた。結局渋滞らしい渋滞はなかったが、返却期限45分前に帰着したのでちょうどよいタイミングだった。

次回はもうちょっと天気の良い日に、かつ1泊くらいで行きたいなーと思った。

 

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星の王子様ミュージアムの入り口付近。

 

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雨が降ってたのも悪いことばかりじゃなかった。

 

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パリの街並みを再現した通り(中には入れない)

 

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ガラスの森美術館の庭園。

 

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ガラスの森美術館にあったアジサイ。ガラスより綺麗だった。

 

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帰り際に遭遇したねこ。やたら人懐こい。

 

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ねこその2。こっちはビビリ。

とりあえず、経緯

仕事でもプライベートでも、ヒトやモノを通して刺激を受けることはよくある。その瞬間は感動したり、考え込んでしまったりするのだけれど、少し時間が経つとすっかり忘れてしまうことが多い。

他人とのやりとりや自分が体験したエピソードを克明に記憶していて、場面に応じて適切なものを引き出すというスキルは、程度の差はあれど多くの人が発揮しているのだけれど、自分の場合はどうやら相当苦手のようだ。

プライベートだけで言えばそれでも構わないと考えて生きてきたのだけれど、どうやらビジネスの場面においてもそういった記憶力はかなり重要であるらしい、ということがわかってきた。

この能力を少しでも身に着けて、少なくとも人並みには行使できるようにならないとマズイ、というのが、社会人2年目を迎えた今の所感であり、このブログを立ち上げた理由でもある。つまり、文章化によって記憶を外部保存しようということである。

また、この行為は同時に、文章力の向上にも役立つと思っている。記者や作家ほどではないにしろ、「書く」ことが仕事上重要なスキルとなる職業に就いている以上、これもまた喫緊の課題と感じている。

このような目的のもと、マイペースに書いていければ良いと思っている。