とりあえず、経緯
仕事でもプライベートでも、ヒトやモノを通して刺激を受けることはよくある。その瞬間は感動したり、考え込んでしまったりするのだけれど、少し時間が経つとすっかり忘れてしまうことが多い。
他人とのやりとりや自分が体験したエピソードを克明に記憶していて、場面に応じて適切なものを引き出すというスキルは、程度の差はあれど多くの人が発揮しているのだけれど、自分の場合はどうやら相当苦手のようだ。
プライベートだけで言えばそれでも構わないと考えて生きてきたのだけれど、どうやらビジネスの場面においてもそういった記憶力はかなり重要であるらしい、ということがわかってきた。
この能力を少しでも身に着けて、少なくとも人並みには行使できるようにならないとマズイ、というのが、社会人2年目を迎えた今の所感であり、このブログを立ち上げた理由でもある。つまり、文章化によって記憶を外部保存しようということである。
また、この行為は同時に、文章力の向上にも役立つと思っている。記者や作家ほどではないにしろ、「書く」ことが仕事上重要なスキルとなる職業に就いている以上、これもまた喫緊の課題と感じている。
このような目的のもと、マイペースに書いていければ良いと思っている。